完璧に英語を話すことを意識しすぎて、どうしても一方通行になってしまい、うまく自分の言いたいことが伝わらなかったといった経験がある人もいると思います。英語は言語の一つであり、コミュニケーションをとるうえでの手段にしか過ぎません。
「会話」とは向かい合って人と話し合うことです。相手を意識して、自分の話したことを伝え、相手の意見や話を聞くことで、会話にリズムが生まれます。
この記事を通して、英語を話すことの恐怖心が少しでも和らぎ、挑戦してもらえたらなと思います。
外国人とコミュニケーションをとるときの大切なこと
1.自分の考えを明らかにする
2.相手の話を聞く
3.間違いを恐れない!
4.内容をお互いに確認する
反対に、もし相手の話の中で分からない点があれば素直に聞きましょう。そのまま話を流してしまうと、誤った情報や聞き逃しがあるかもしれません。万が一の確認のためにも、簡単に要約して合っているかどうかを聞いてみるのもいいですね。
5.ジェスチャーやアイコンタクト
英語力に自信がなくても、ジェスチャーを使ったり、笑顔でいたりすることで伝えたいことの補足にもなり、より相手に理解してもらえるようになります。海外ではアイコンタクトは非常に重要で、相手にあなたの話を聞いているよという表しでもあるため、意識してみることをおすすめします。
外国人と日本人のコミュニケーションの違い
そして自分の常識は相手の常識であるとは限らないため、「何でもいい」や「どちらでもいい」ではなく、自分が思ったことや感じたことは相手にはっきり伝えないとわかってもらえないのです。
伝える気持ちの大切さを知った私の経験談
間違った英語を話して、周りからどう見られるのかを気にしすぎていたため、思ったように話せず、いつの間にか人と話すことを避けていました。
しかし、せっかくカナダに来て英語の環境にいるのにもったいないと思い、少しずつホストファミリーと毎日の出来事をシェアするようになりました。当時のつたない英語でもゆっくりと話を聞いてくれて、内容をリピートして、うまく言えなかった部分を丁寧に教えてくれたりなどとサポートしていただきました。
そのおかげで自分にも自信がつくようになり、他の人にも積極的に話すようになりました。母国語とは違う言語で相手に伝わった時の感動、相手に伝えたい気持ちや熱心さは人の心も動かしてくれるんだなと実感しました。
カナダ在住歴8年の私が実践していること
最後メッセージ