2024.07.27英語学習・フレーズ

「英会話が恥ずかしい」と感じるのはなぜ?4つの原因と克服する方法を解説

英会話を練習したいのに、いざ英会話に臨もうとすると「恥ずかしい」という気持ちが先立って、うまく話せないという方も多いでしょう。

英語を身につけたいのに「恥ずかしい」という思いに邪魔されるのは、とてもつらいことですよね。

実は、英会話を「恥ずかしい」と感じる現象には、いくつかの理由があります。
この記事では、その理由を分析します。

「英会話が恥ずかしい」と感じる理由を明らかにするだけでも、「恥ずかしい」気持ちが和らぎます。
解決法も紹介しているのでぜひ参考にしてください。

英会話が「恥ずかしい」と感じてしまう原因

英会話をするのが「恥ずかしい」と感じてしまう原因は、大きく分けて以下の4つです。

他人の目を気にするから
失敗を過度におそれるから
発音に自信がないから
外国人との会話に慣れていないから

それぞれ詳しく見ていきましょう。


他人の目を気にするから

ビジネスの現場などで、自分より英語が堪能な人がいたりすると、「英語が下手だと馬鹿にされるのではないか」と怖くなってしまって、実力が発揮できなくなるかもしれません。

また逆に、TOEICでハイスコアを保持しているなどの理由で英語力を期待されていても、「期待外れだと思われたらどうしよう」と思うと、英語が口から出てこなくなる人もいるでしょう。

また、オンライン英会話などでは、「家族に英語を聞かれると恥ずかしい」という思いでうまく話せない方もいるかもしれませんね。

日本人はもともと「ひとの目を気にする」傾向の強い国民性ですが、その気質が災いして、英会話の妨げになることが多いのです。


失敗を過度におそれるから

日本人は海外の英語学習者に比べて、文法的なミスを過度に恐れる傾向が強くあります。
それはおそらく学校教育で、文法の間違いを厳しく指摘されてきたことが原因の1つでしょう。
学校英語が原因で、英語に苦手意識を感じている方も多いようです。

しかし実際のところ、よほど高度な英語を要求されるシーンでない限り、文法的正しさというものは英語を話す上であまり重視されません。

「英会話が恥ずかしい」と感じる気持ちを克服するには、失敗を恐れないマインドが必要なのです。
どうすれば失敗を恐れないマインドを手に入れられるかは、後の章で解説します。


発音に自信がないから

英会話に自信が持てない原因として「発音」も大きな要素となります。

TOEICを運営するIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)が2020年6月に行った調査によると、対象者のうち55.6%が「英語の発音に自信がない」と回答しています。

また、64.4%の人が発音に自信がないことが原因で「英語を話したくない」と感じたことがあると回答しています。

参考:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 プレスリリース 2020年6月8日

日本人の多くが英語の発音にコンプレックスを感じており、発音が原因で英会話を「恥ずかしい」と感じているのです。


外国人との会話に慣れていないから

日本人の多くは、外国人と会話をすることに慣れていません。

そのため、オンライン英会話などを受講しても、「Yes.」「No.」「Thank you.」しか言えずに気まずい思いをしたという方も多いのではないでしょうか。

英会話講師が外国人の場合、日本語を話せない場合が多く、基本的に英語しか話しません。

そうすると日本語に頼ることができず、コミュニケーションが成立しない可能性を考えるあまり、英語が口から出なくなってしまうのです。


英会話が「恥ずかしい」と思う気持ちを乗り越えるには

英語を身につけたいのであれば、英会話を「恥ずかしい」と思う気持ちはいつか克服しなければなりません。

英語が話せるようになるには、最終的には英会話の「量」を確保する必要があります。
そのため、英会話が「恥ずかしい」と思う気持ちは、英語習得の大きな妨げになります。

また、英会話を「恥ずかしい」と思う気持ちは、自信のなさの表れともいえます。
この章では、英語力に自信をつけ、英会話が恥ずかしくなくなる方法を解説します。


事前に英語をしっかり勉強しておく

英会話が恥ずかしくなくなる、つまり英語に自信を持てるようにするには、十分な予備知識を持っておくというのが1つの方法です。

まずは中学生レベルでよいので、単語・文法の知識をきちんとおさらいしておきましょう。

そして、インプット(読む・聞く)の訓練を十分に積みましょう。

アウトプット(書く・話す)の練習として、英語で日記を書いたり、英語で独り言を言ったりする習慣をつければ、英語に対してかなり自信を持つことができます。

そこまで準備をしておけば、あとはほんの少しの勇気だけで、ネイティブと英会話ができるようになります。


発音を集中的にトレーニングする

発音にコンプレックスを抱えている方は、発音を集中的にトレーニングすることをおすすめします。

独学であれば、「フォニックス」で英語の個々の音を学ぶのがおすすめです。
英語の個々の音を学んだら、リンキングやリダクションなどの音声変化も踏まえて、シャドーイングなどのトレーニングを行いましょう。

独学で発音を身につけるのが難しいと感じたら、英語コーチングサービスの利用もおすすめです。

英語コーチングサービスの中には、発音矯正に特化したサービスもあり、日本人講師が口の中の筋肉の動きや舌の位置など丁寧に教えてくれます。


日本人バイリンガル講師のレッスンを選ぶ

オンライン英会話で外国人講師のレッスンを受けて気まずい思いをした経験のある方は、日本人バイリンガル講師のレッスンを選んでみてはいかがでしょうか。

日本人講師なら、いざという時に日本語で質問することができるという安心感があり、恥ずかしがらずに英会話に望める方も多いのではないかと思います。

また、オンライン英会話ではなく、英語コーチングサービスなら、コーチは日本人である場合が多いので、日本語を使って英語を学ぶことができます。

「英会話が恥ずかしい」を克服するならギャビーアカデミー


英会話が「恥ずかしい」と感じる原因は、主に「英語力に対する自信のなさ」に由来するものでした。

英語力に自信をつけるためには、英語の単語・文法をしっかり学んだ上で、インプット(読む・聞く)とアウトプット(書く・話す)を事前に訓練しておくのが効果的です。

また、発音にコンプレックスを感じていることが原因で、英語が口から出てこない人も多いようでした。

そこで「英会話が恥ずかしい」気持ちを克服するためにおすすめなのが、英語コーチングサービス「ギャビーアカデミー」です。

ギャビーアカデミーでは、言語脳科学に基づくトレーニングで英語のインプット・アウトプットのトレーニングを効果的に行うことができます。

また、世界トップレベルの発音評価AIを活用したレッスンで、英語の発音を効率よく学ぶことができます。

さらに、日本人コーチとネイティブコーチがタッグを組んで英語学習をサポート。
ギャビーのネイティブコーチは国際的な英語教授専門資格を持っているので、英会話で「恥ずかしい」思いはさせません。

ギャビーアカデミーで英語力に自信をつけて、堂々と英会話に臨める自分を手に入れてはいかがでしょうか。


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