2024.03.16英語ビジネス

英語面接の自己紹介で実際に使えるフレーズ集|印象を良くする方法も紹介

英語面接に臨むにあたり、良いスタートを切るのに必要なのが自己紹介ですよね。
ただ、英語での自己紹介といっても何を言えばいいか分からなくて悩んでいる方も多いかもしれません。

そこで本記事では、英語面接の自己紹介で使えるフレーズを紹介しています。
英語面接で印象を良くするコツについても解説しているので、英語面接を控えている方、英語面接を見据えている方はぜひ参考にしてください。

英語面接でチェックされること


面接内でチェックされることは様々ですが、今回は以下の二つに絞ってポイントをお伝えします。

  • 業務に必要な英語力があるか
  • 応募したポジションへの適正はあるか

  • それぞれ詳しく見ていきましょう。

    業務に必要な英語力があるか


    英語面接において、「業務に必要なレベルの英語力があるか」は必ずチェックされるポイントです。
    とくに外資系企業では上司や同僚が海外出身者であることも多いため、業務に必要な英語力をすでに持っているかどうかは面接において重要なポイントとなります。

    ただ、職種にもよりますが英語面接で求められている英語力は、ネイティブレベルではないことがほとんどです。英語で意思疎通ができ、業務をこなせれば十分とされる場合が多いです。
    そのため、多少文法が間違っていたり発音が完璧でなくとも、自分の意見を英語でしっかり伝えられることが重要です。

    応募したポジションへの適性はあるか


    英語面接で非常に重視される要素の一つが、応募したポジションへの適正です。

    「適性」とは兼ね備えている資質というより、応募するポジションで求められるスキルや経験が十分にあるかどうかです。そのため、高い英語力を保持していたとしても、これらの必要要件を満たしていなければ評価してもらえない可能性が高いです。

    また、日系企業の面接同様、外資系企業の英語面接でも「なぜこのポジションに興味があるのか」「入社してどういうキャリアを積んでいきたいか」ということを聞かれることがあります。
    これは、以下のような内容について判断するのが目的です。

  • 応募するポジションの役割を理解しているか
  • その企業やポジションへの入社意欲がどれくらいあるか
  • 入社後にどのような活躍をしてくれそうか

  • 応募した企業やポジションへの適性を十分に説明できるようにするためにも、企業研究や関連する資格の取得なども事前に行うようにしましょう。

    英語面接の自己紹介で使えるフレーズ



    英語面接の自己紹介では一般的な面接同様、まず名前を名乗り挨拶をします。
    その後、スモールトークやアイスブレイクと呼ばれる雑談で場を和ませる場合が多いです。
    続いて面接官から”Tell me about yourself.”(あなたについて教えてください)などと言われるので、職歴・経歴とともに自己PRをしましょう。

    名前と挨拶


    面接官と求職者の間では以下のようなやりとりが想定されます。

    面接官:Hello, you must be Mr. Yamada. I’m John Smith and I will be interviewing you today.
    — こんにちは、山田さんですね。私はジョン・スミスです。今日はあなたの面接を担当します。

    求職者:
    パターン①
    Yes, it’s a pleasure to meet you, Mr. Smith. Thank you for giving me the opportunity to talk to you today.
    — はい、山田です。スミスさん、お会いできて光栄です。本日はこのような機会を設けてくださりありがとうございます。

    パターン②
    Good morning, Mr. Smith. Thank you for taking the time to speak with me today.
    — おはようございます、スミスさん。本日はお時間をいただきありがとうございます。



    このように、英語面接で名前を名乗る時は”My name is…”を使うのが一般的です。”I’m…”ではややカジュアルな印象を与えてしまいます。
    そして、名前を名乗った後は、面接の機会を設けてくれたことに対するお礼を一言添えると印象が良くなります。

    スモールトーク


    簡単な挨拶を終えたらすぐにでも本題に入りたいところですよね。ですが、英語面接ではちょっとしたスモールトーク(雑談)を挟むことも多いです。
    このスモールトークには両者の緊張を解きほぐす役割があるので、「アイスブレイク」とも呼ばれます。

    スモールトークでよく聞かれるのは、以下のようなちょっとした話題です。

    面接官:Were you able to find our office easily?
    — 会社の場所はすぐに見つかりましたか?

    求職者:
    パターン①
    Yes. The map on your website was very clear.
    — はい。御社のウェブサイトの地図が非常に分かりやすかったので。

    パターン②
    I got a little lost in the subway, but fortunately I managed to get here on time.
    — 地下鉄構内で少し迷ったのですが、何とか時間に間に合いました。

    面接官:Beautiful day, isn’t it?
    — いい天気ですね。

    求職者:It is. The breeze is very pleasant.
    — 本当ですね。風が心地よいです。

    面接官:It’s very hot and humid today, isn’t it?
    — 今日はとても蒸し暑いですね。

    求職者:Yes. It seems particularly hot this year.
    はい。今年は特に気温が高い気がしますね。



    基本的にはスモールトークを始めるのは面接官の方です。求職者側から雑談を展開するのはなるべく避けるようにしましょう。

    経歴・職歴


    スモールトークを終えたら、次はいよいよ自己紹介です。
    自己紹介の内容としては、以下のようなものがあります。

  • 職歴
  • 長所と短所
  • 志望動機
  • 締めの文

  • それぞれどんなことを聞かれるか、その例文を見ていきましょう。

    職歴


    職歴を伝える際は、これまで働いてきた会社やポジション、仕事内容や実績を主に伝えます。その際にはできるだけ応募したポジションに関係があることのみに触れるようにしましょう。

    I’ve been working at AB Corporation in the Marketing Department for 5 years. I’m mainly responsible for the domestic sales strategy.
    — 株式会社ABのマーケティング部門で5年間働いています。国内販売戦略を主に担当しています。

    I have worked for one of the big 4 accounting firms as an accountant for 10 years.
    — 4大会計事務所の一つで会計士として10年間働いてきました。

    I am a corporate sales rep with 8 years of experience.
    — 8年間の法人営業経験があります。

    長所と短所



    英語面接では、「あなたの長所は何ですか?」「あなたの短所は何ですか?」という質問がよくされます。 長所については、以下のように答えるとよいでしょう。

    one of my strengths is being an effective communicator.
    — 私の強みの一つは、コミュニケーションに長けているという点です。

    I believe that my greatest strength is my ability to quickly learn and adapt to programming languages.
    — 私の最大の強みは、プログラミング言語を素早く習得し適応する能力だと思っています。

    I am a highly skilled software engineer with 15 years experience.
    — 私は15年の経験を持つ熟練したソフトウェアエンジニアです。



    短所を伝える時は、短所と言いつつポジティブな面をのぞかせるか、その短所をどのように克服しようとしているかも合わせて伝えましょう。

    I would say that my greatest weakness is that I am very critical of my own work.
    — 私の短所は、仕事において自分自身に厳しすぎる点です。

    My greatest weakness is English. However, I’ve been trying to improve it by having English conversations online everyday.
    — 英語が苦手ですが、毎日オンライン英会話をすることで上達させようと努力しています。


    志望動機


    日系企業の面接同様、志望動機は英語面接で必ず聞かれる項目の一つです。志望動機を答える際は、以下のような内容を盛り込みましょう。

  • 企業とのエピソードや魅力を感じた点
  • 自分のスキルで貢献できること
  • 今後のキャリアと結びつけて伝える


  • 具体的な例文を見ていきましょう。

    I am impressed with the company’s commitment to social responsibility.
    — 御社の社会的責任を果たすための取り組みに感銘を受けました。

    While I do enjoy working on small-scale residential projects in my current role, this position will allows me to use my technical skills for more large projects with higher impact.
    — 現在の仕事では、小規模な住宅プロジェクトに携わっていますが、貴社のポジションではよりインパクトのある大規模なプロジェクトで私の技術力を発揮することがでるでしょう。

    My background in developing marketing strategies in Africa will help your company gain international market share.
    — アフリカでのマーケティング戦略立案に携わってきた私の経歴は、御社が国際的な市場シェアを獲得するのに役立つでしょう。


    英語面接の自己紹介で印象をアップさせる方法


    ここまで英語面接の自己紹介で使えるフレーズについて紹介しましたが、英語面接では面接官に好印象を与えるテクニックもいくつかあります。

  • ゆっくり堂々と話す
  • アイコンタクトを意識する
  • 丁寧な英語表現を使用する


  • それぞれ詳しく見ていきましょう。

    ゆっくり堂々と話す


    英語面接に臨む時は、ゆっくり堂々と話すことを心がけるだけでも、面接官に好印象を与えることができます。 緊張しているとつい早口になってしまいがちですが、ゆっくり話すことで自信のある堂々とした態度を演出することができます。

    特に、外資系企業では低姿勢な人物より、自信に満ち溢れた人物が好まれる傾向にあります。表情や姿勢のほか、話し方からもあなたの自信が伝わるように意識しましょう。
    相手に堂々とした印象を与えるための話し方については、以下のようなポイントを心にとどめておいてください。

  • 姿勢をただす
  • ジェスチャーを積極的に使う
  • 表情豊かに話す
  • 大きめの声量で話す
  • 抑揚をつける

  • アイコンタクトを意識する


    英語面接では、アイコンタクトを意識することも重要です。日本人はアイコンタクトに慣れていない人も多いですが、海外ではアイコンタクトはコミュニケーションの一つとして非常に重要視されます。

    相手の目をしっかりと見ながら話すことによって、「あなたの話を聞いています」「あなたの話に興味があります」という意志表示ができます。また、自分の話している英語に自信がないと無意識に目線がそれてしまうも多いかと思いますが、そんな時こそ相手の目をしっかり見て話すようにしましょう。

    英語を話すことにあまり自信がなくても、相手の目を見るだけで面接官も「何か伝えたいことがあるんだな」と一生懸命耳を傾けてくれるでしょう。

    丁寧な英語表現を使用する



    英語面接では、日常英会話で使うようなくだけた表現は使わず、可能な限り丁寧な英語表現を心がけましょう。
    特に洋画や海外ドラマで英語を覚えたという人たちは、その中で出てくるスラングなどを使わないように気をつけましょう。

    例えば、相づちとして「Yeah」と一語で答えるのは失礼にあたります。必ず「Yes, …」と文章で自分の意見を伝えるようにしましょう。

    ほかにも、「I wanna…」のような省略形は使わず「I want to…」「I would like to…」や「Thanks.」ではなく「Thank you.」など、ビジネスの場に相応しい言い回しを咄嗟に使えるように訓練しておきましょう。

    まとめ


    この記事では、英語面接の自己紹介で使えるフレーズを紹介しましたが、英文の台本を作って丸暗記することはおすすめできません。

    台本を丸暗記してしまうと、どうしても棒読み気味になってしまいますし、思い出しながら話すことで、アイコンタクトも外れます。
    そして何より、予期せぬ質問や逸脱が生まれた時、頭が真っ白になって全く対応できないという事態に陥ってしまいます。
    英文の台本を作るよりは、「絶対に言いたいポイント」をたくさん書きだしておいて、本番では点と点をつなげるように自分の言葉を使って文章を作ることをおすすめします。

    そして何よりも英語面接で重要なのは、「自信のある態度」を見せることです。自信を演出するテクニックは、アイコンタクト、ゆっくり堂々と話すなどいろいろありますが、何よりも自信に繋がるのは「事前の入念な準備」です。

    独り言をつぶやいて練習するのもよいですし、ビジネスに精通した英語コーチなどに壁打ち相手になってもらえば、フィードバックももらえて一石二鳥です。

    準備をすればするほど自信につながります。あらゆる質問に備えてロールプレイをこなしておきましょう。
    そうすると、予想外の質問に対しても、意外と応用が利きます。

    十分な練習を重ねれば、きっとうまくいきます。頑張ってください。


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