2022.06.03◆ 英語フレーズ・表現学習

「as far as」「as long as」の使い方をマスターしよう | 意味と用法を例文付きで解説

  • As far as I know, she is going to quit the company.
    ― 私の知る限りでは、彼女は会社を辞めるつもりのようだ。



Gabbyトレーニングコンテンツから紹介するのは、「~する限り」という範囲を表す”as far as”について。

“as far as”は、何かを見たり聞いた限り、言える範囲、覚えている範囲…など、限定的な『範囲』のことを伝える際に使われます。

早速、例文を交えながら説明していきましょう。


例文

As far as I can see, he will fail the exam again this time.
私が見ている限り、彼は今回も試験に落ちるだろう。

As far as I’m concerned, his argument is more eloquent.
私の意見としては、彼の主張の方が説得力がある。




上記の一つ目の例文だと、”as far as”の文は「私が見ている範囲では」という、自分が見ている限りの話しをする時に使っています。二つ目の例文も同様に、「私の意見の範囲では」のように、あくまで自分の考えていることを伝える目的で使われています。

このように”as far as”は誰かが考えたり感じたりしたこと、知り得る『範囲』といった限定的な話しをする時に使われます。


他にも、「~する限り」の同義語として”as long as”を聞いたことがある方は多いはず。
この二つには実ははっきりとしたニュアンスの違いがあるので、しっかりと使い分けられるのが理想的です。

それでは、早速以下で”as long as”の意味のおさらいと、”as far as”との使い方の違いを見ていきましょう。






as long asの意味と用法 / as far asとの使い分け



さて、”as long as”ですが、後ろに年月を伴い「(数年・数カ月など)~もの間」という期間を表す前置詞としても使われることも多いです。

その一方で、これから説明する接続詞の”as long as”も、特に英語ネイティブの会話では超必須。
絶対におさえておきたい二つの意味と用法をまずはマスターしましょう。



~する間は


「~している間」はという期間を表す”as long as”。

以下の例文の”as long as”節を見ると、「私たちが生きている間は」「あなたが若い間は」のように言い換えることができ、「その時間の間だけ」を指していることになりますね。このように、”as long as”は限定的な期間を表すのに使うことができます。

この「期間」が”as long as”の大元の意味となり、ここから更に変化したのが次でご紹介する、皆さんがよく知る”as long as”の代表的な用法です。



例文

As long as we are still alive, there’s good things and bad things.
生きていれば、良いことも悪いこともある。

As long as you are young, you should experience different things.
若いうちは、色々なことを経験するべきだよ。



~する限り / ~さえすれば


“as long as”の最もよく知られている使い方で、「~する限り」「~さえすれば」という『条件』の意味があります。
初めにご紹介した期間を表す「~する間は」から派生して、「~している間の時間は」⇒「~する限り」と徐々にその意味が変化していきました。

条件といえば”if”を思い浮かべる人も多いと思いますが、ifを使用する場合は、あくまで物事や事象の仮定をしたいときに使うのが特徴です。一方で、条件を表す”as long as”の場合は、何かが現実に起こる可能性が高い場合や、既に何かが起きているような場合に使用するのが一般的です。

では、例文を見ていきましょう。




As long as I stay healthy, I want to continue working.
健康でいる限り、仕事は続けたい。

That dog never growls at you as long as you keep your distance.
距離をとっていさえすれば、あの犬は決して唸らない。



例えば上の一つ目の例文だと、話し手は既に健康な状態であり、今後も当分はこの健康状態が維持できる可能性が高いために”as long as”を使用しています。
ここで”if”を使うと「もし健康であれば、仕事を続けたい」というように、現在は健康状態が悪いというニュアンスを含むので、”as long as”を使った場合とは意図する内容が異なることになります。

二つ目の例文も同様に、”as long as”の場合は、「既に距離をとっている」という状況です。一方で、”if”を使うと「今は距離をとっていない」というニュアンスに変わります。




as far asとas long asの違いは?


さて、”as far as”と”as long as”の意味や使い方をここまでで説明してきましたが、二つの使い方の違いは以下のようになります。


・as far as ⇒ 知識・考え・意見・見聞などの限定的な『範囲』を表す
・as long as ⇒ 時間的、あるいはそれ以外の『条件』を表す




まとめ


いかがでしたか?
as far asもas long asもよく聞く表現ではあるものの、使いこなせたためしがないという人も多いのではないでしょうか。

知っている表現であっても、馴染みがなければ実際の会話で使うのは難しいものですよね。

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