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英語で長さを意味する「length」。この「length」を使ったイディオムが英語にはたくさんあることをご存知ですか？
本日はそんなイディオムの一部を紹介していきます。
「length」を使ったイディオム
go to any lengths
ー （目標達成のために）どんなことでもする、苦労を惜しまない
「どんな長さも行く」という直訳となる go to any lengths は、「目標達成のためにどんなことでもする」「苦労を惜しまない」という意味となります。
このイディオムは他にも「go to great lengths」や「go to some lengths」「go to extreme lengths」など様々な言い換えをすることができますよ。
ー 金メダルを取るために、彼はどんなことでもするつもりだ。
at arm’s length
ー よそよそしい態度をとる、（人と）距離を置く
よそよそしい態度をとったり、人と距離を置くことを意味する「at arm’s lengths」。
腕の長さに相当する距離で人や物を遠ざけるという語源から、人と一定の距離を置くという意味へ繋がりました。
ー いつも彼女に距離を置かれているような気がしていた。
full length
ー 省略していない、ノーカットの
完全版や省略されていないという意味の「full length」は、主に小説や映画などに使われます。
他にも、「全身を映す」という使われ方をしたり、コートやカーテンなどが「床に着くくらい長い」ということを表したりもします。
ー どのようにしてこの完全版小説を、ぎゅっと圧縮した映画にするべきだろうか。
the length and breadth of
ー ～のあちこち、～の隅々まで
「the length and breadth of」で「隅々まで」や「あちこち」を意味します。
”縦 (length) と横 (breadth) 余すところなく”というイメージをすると、このイディオムの意味が覚えやすいかもしれません。
ー 家の中をあちこち探したが、財布はどこにも見当たらなかった。
At length
ー 詳しく、長々と
「詳しく」あるいは「長々と」という意味を持つ「at length」。
説明や会話などが長い、というようなシチュエーションで使うことができますよ。
その他にも「ついに」や「ようやく」という意味でも使われます。
ー 彼は、自分が若い時の武勇伝を長々と語ってたよ。
「length」を使ったイディオムをマスターしよう
いかがでしたか？
長さという「length」を使ったユニークなイディオムを、ぜひ会話の中で使ってみてくださいね。
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