2022.02.17英語学習・フレーズ

antibiotics – 知っておいて損はない!体調不良のときや病院で使える医療英語7選

  • Were you taking antibiotics?
    ― 抗生物質を服用していましたか?


本日のGabbyトレーニングで英語表現学習は、Yes/No Questionsからの出題。

本日ご紹介するのは「antibiotics」。
この単語は、抗生物質や抗菌薬を意味します。普段の生活ではあまり耳にすることはないですが、病院ではよく使われる医療英語です。
例えば「The doctor prescribed me some antibiotics.」なんていうと、「医師が抗生物質を処方してくれた。」というように使うことができますよ。

ここぞという時に必要になるのが病院などで使われる医療英語。
とは言っても、普段頻繁に使う単語ではないので知っていなければなかなか出てこない、というのがやっかいなところです。
海外で急に医師にかかることになった!というようなシチュエーションに対処できるようになったり、自分の体調や状況を正しく伝えられるようになるために、ある程度の基本的な単語はおさえておきましょう。



ここぞという時に役に立つ、病院で使える医療英語



| family doctor / かかりつけ医


例:My family doctor put me on antibiotics, but that did not help.
- かかりつけの医師から抗生物質を処方されたが、効き目はなかった。

かかりつけ医や主治医は「family doctor」と表します。
北米では上記のような呼び方ですが、イギリスでは「general practitioner」などと言ったりもします。国によって呼称は違いますが、この二つを覚えておけばどの国でも通じるでしょう。

| medication  / 薬、医薬品


例: Are you on any medication right now?
- 現在服用中の薬はありますか?

薬や薬剤、医薬品は「medication」で言い表します。
「be on medication」といえば、「(薬を)服用中」という表現の仕方もできますよ。
また、同じく薬という単語である「drug」は一般的に「違法薬物」を指しますので、医療英語として単体で使われることはありません。誤って使わないよう注意しましょう。

| clinic / 診療所・医院


例:My husband is being treated at the clinic in Tokyo.
- 夫は東京のクリニックで治療を受けています。

いわゆる町の診療所や小さな個人病院は、「clinic」を使って表しましょう。皆さん良くご存知の「hospital」は、同じ病院というくくりであっても、入院や手術ができる大きな総合病院や医療施設を指しますので注意です。
ちょっとした風邪で「I went to the hospital.」(病院に行ったよ。)なんて言うと、意味は通じますが少し仰々しい印象を与えかねませんので、正しく使い分けてみましょう。

| walk-in / 予約なしで


例:Our clinic accepts walk-in patients.
- 当院では、予約されていない患者様の診療を受け付けています。

「walk-in」とは、予約なしで直接その場所へ出向くことを意味する、医療英語でも頻出の単語です。 例えば、「walk-in clinic」というと「予約不要で診察してもらえるクリニック」ということを表すことができます。

| appointment / 予約


例:I’m sorry, but you need an appointment to be seen our a doctor.
- 申し訳ありませんが、医師の診察には予約が必要です。

「walk-in」が予約不要という意味がある一方で、病院を予約すると言いたいときには「appointment」を使います。 ホテルやレストラン等の予約時に使う「reserve」や「book」は病院では使いませんので、注意しましょう。

| copayment / 自己負担額


例:A 20 percent copayment is required for the CT scan.
- CT検査には2割の自己負担が必要です。

診察や薬代などの医療費に対する自己負担額は「copayment」または「copay」と表現します。 「自己負担額を支払う」と表現したいときは「pay copayment/copay」という様に言いましょう。



いかがでしたか?
簡単な単語あっても、ひとたび医療英語となると使われ方に注意が必要です。
肝心な状況で慌てふためかないよう、よく使われる単語たちは覚えておくと損はありませんよ。


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