一方で、意見を言う際に「”I think”ばかりを使ってしまっている」という人も多いのではないでしょうか。
もう少し表現のバリエーションを増やしたいという方へ、自分の意見を述べるのに使える表現は”I think”以外にもいくつも存在します。
さて、今回はそんな自分の考えや意見を述べる時に使える英語表現を厳選紹介。ニュアンスや思いの度合いなどによって使い分けることができるので、ここに出てくる表現を覚えて”I think”一辺倒から脱出できるようになりましょう!
“I think”と言い換え可能な表現
I’m sure
“I’m sure”は自分が強く確信している内容を伝える時に使います。
事実やデータ、経験から基づいて「きっと~だと思う」と確信度高く考えを述べるのに使うことができます。
I’m sure you’ll like it.
きっと気に入るはずだよ。
I’m sure she’s doing great in Seattle.
きっと彼女はシアトルで頑張っていることと思います。
I believe
“I believe”は「信じる」という動詞が使われていることからも分かる通り、強い意見を持っていたり、深く考慮された結果を述べる時に使える表現です。
“I think”よりも”I believe”のほうが、自分が考えていることに対して強い自信を持っていると言えます。
The economist believes the government should amend its safety laws.
その経済学者は、政府は安全法を改正すべきと考えている。
I believe our boss has been pretty good with us.
上司は我々にかなり良くしてくれていると思いますよ。
I guess
「おそらく~だと思う」のような確信度の低い考えを述べるのに使うのが、”I guess”です。
根拠となる情報がほとんどないときや、直感的な考えを表現するのに使われたりします。
I guess I’ll be home evening.
夕方には帰れると思うよ。
Rob just got tired of working for her, I guess.
ロブは彼女の下で働くのが嫌になっただけじゃないかな。
I would say / I’d say
“I’d say”は、「おそらく~だと思う」「~かな」のように、控えめに発言する際に使うことができる表現です。あくまで自分の考えだけど…のような前置きのニュアンスが込められているのが特徴です。
相手に気を使いながら自分の意見を言いたいというときや、断定的な物言いを避けたいという場合には、この”I’d say”を使うと良いでしょう。
I’d say he’s around fiftyish.
彼は50代くらいだと思うな。
A. What do you think? (君はどう思う?)
B. I’d say that the first idea is better. (最初の案の方が良いかな。)
まとめ
いかがでしたか?
恐らく、”I think”以外の上記の表現を既に知っていた方もたくさんいたかと思います。
知識として知ってはいても、適切にこれらの表現を使い分けられないともったいないですよね。
Gabby Academyでは、”I think”に代わる英語表現のように、英語ネイティブが日常的に使うフレーズや単語を自然に使いこなせるようになるための脳科学的アプローチに基づくトレーニングを、英語ネイティブコーチ伴走のもと行っていきます。
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