2021.08.18英語ブログを3分で読もう!

うだるような暑い夏に覚えよう!夏にまつわる英語イディオムや表現13選


お住まいの国や地域によっては、暑くて外に出れたもんじゃない、なんて方もいるかもしれませんね。
そんな時には冷房が効いた涼しい家やカフェなどで、ゆっくり英語学習に時間を使ってみるのはいかがでしょうか?

本記事では夏にまつわる13のイディオムをご紹介。
夏を感じさせる単語が使われているイディオムでも、元々の単語からは連想できないような意味で使われていたりします。 そして季節関係なく使えるものですので、この夏に覚えて英語で会話を盛り上げてみましょう!

夏にまつわるイディオム


1. To beat the heat


“To beat the heat” は「暑さをしのぐ」「暑さに対抗する」などの意味を持つ英語の表現です。
直訳すると「暑さに打ち勝つ」となりますが、実際の意味は暑い天候や気温に対抗するための方法を指します。

My favourite way to beat the heat is to sit beside my air conditioner and have cold drinks.
暑さをしのぐお気に入りの方法は、エアコンの横に座って冷たい飲み物を飲むことだ。


2. Come rain or shine


「どんなことが起きても」「何があっても」という意味のイディオムRain or shine。
直訳は「雨が降っても、晴れても」ですが、実際にはどんな障害や困難があっても進む決意を表現する際に使われることがあります。

Come rain or shine, I will finish this project by the end of the week!
何が起きようが、今週中にはこのプロジェクトを終わらせるつもりだ!


3. Dog days of summer


1年でいちばん暑い時期を指すイディオムです。
直訳すると「夏の犬の日々」となりますが、実際の意味は、通常は7月から8月にかけての非常に暑い時期を指します。こ

During the dog days of summer, I like to go to the swimming pool as much as I can.
夏の暑い時期にはできるだけプールに行きたい。


4. Everything under the sun


「ありとあらゆるもの」を意味するイディオムです。
「すべてのものが太陽の下にある」ということから、「ありとあらゆるもの」という意味で使われます。

How can I stop these insects from eating my garden? I’ve tried everything under the sun and nothing works.
どうしたらこの虫から庭のものを食べられないようにできますか?ありとあらゆることを試しましたが何も効果がありませんでした。


5. Full of hot air


Full of hot airは「嘘つきである」「大ぼらふきである」という意味です。
中身のないことばかり言っているという意味でも使われます。

The owner of the company said we’d all get big raises, but I think she’s full of hot air.
社長は全員が大幅に昇給すると言っていたが、私は彼女は大ウソつきだと思う。


6. In hot water


In hot water は「苦境に陥る」「面倒なことになる」という意味です。
誰かが過ちを犯したり、問題を引き起こしたりして、その結果として非難や厳しい状況に置かれているときに使われることがあります。

You’re two hours late for work! You’re going to be in hot water if the boss finds out!
仕事に2時間遅刻だ!ボスにバレたら大変だぞ!


7. Like a cat on a hot tin roof


「びくびくしている」「そわそわしている」といった落ち着きがない状態を指します。
不安や緊張感が非常に高まっている様子を形容する際に使われます。

Is something wrong? You’ve been like a cat on a hot tin roof all day.
何かあったの?一日ずっとそわそわしているよ。


8. Like watching grass grow


「退屈である」「面白くない」という非常に退屈で興味深くない状況を表現する際に使われるイディオムです。
直訳すると「草が育つのを見るような」となることから転じて、何かが進行しているがその進行が遅く、面白みがないことを表現するのに使われます。

I’d much rather ride my bike than read a book. To me, reading is like watching grass grow.
本を読むより自転車に乗る方がずっと好きだ。僕にとって読書は退屈だ。


9. Ray of sunshine


希望や喜び、またを周囲を明るくする人を指します。
直訳だと一筋の太陽の光となることから、困難な状況や暗い時期に幸せな気持ちを与えてくれる人や出来事を表します。

I’m excited to see my grandson! He’s such a ray of sunshine.
孫に会うのが楽しみだ!彼はいつも私を元気づけてくれる子だ。


10. Scorcher


「酷暑」や「焼けつく様に暑い日」を指す単語です。
ジリジリと暑い灼熱のときにはこの表現を使うことができます。

Make sure to wear sunscreen and a hat today. It’s going to be a scorcher.
今日は日焼け止めと帽子を必ず着用してください。灼熱になりそうだ。


11. To soak up some sun


「日光浴をする」という意味のイディオムです。
直訳すると「太陽を浴びる」となりますが、実際の意味は外で太陽の光を楽しむことや日光浴をすることを指します。

We both have the day off of work, and we’re planning to soak up some sun at the beach!
二人とも仕事が休みだから、ビーチで日光浴をする予定なの!


12. Social butterfly


“Social butterfly” は、社交的な人を表現するための英語の表現です。
他者との交流や社交活動を楽しんで、様々な人々と友人や知人を作りやすい性格や特性を指す際に使われます。

My best friend is such a social butterfly: She always wants to go to parties and meet new people.
私の親友は社交的なの。彼女はいつもパーティーに行ったり新しい人と会いたがっているわ。


13. Summer fling


“Summer fling” は、「ひと夏の恋」を意味するイディオムです。
夏の季節限定で楽しむ恋愛やロマンチックな関係を指します。

I hear you met someone new! Is it serious? Or just a summer fling?
新しい出会いがあったって聞いたよ!それって本気?それとも単なるひと夏の遊び?


まとめ


いかがでしたか?
夏にまつわるイディオムでも季節を問わず使えるものもありますので、ぜひこの夏に覚えて使ってみてくださいね。

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