2023.01.23受講生インタビュー

「そういう風に学習すれば、英語が伝わるようになるんだ!」旭酒造株式会社・三浦さんがギャビーで体験した「先が見える英語学習」とは

世界一の料理学校といわれる「The Culinary Institute of America(CIA)」からのオファーをきっかけに決まった、旭酒造のニューヨーク進出。
ニューヨーク州マンハッタンから、北に2時間ほどハドソン川を上ったハイドパーク市の、CIAにほど近い場所に、酒蔵の建設が進められました。

すでに現地在住の外国人の採用も進んでおり、酒蔵内では、旭酒造が創業七十四年の歴史で培ってきた、日本酒の醸造技術が伝えられています。

ただ、そんな中で大きく立ちはだかるのが、言葉の壁です。
山口県岩国市で創業した旭酒造にとって、会社を上げて本格的に海外進出するのは、今回が初めてのこと。
日本酒醸造という仕事柄、酒蔵の中で英語をつかう機会は、まずありません。

今回ニューヨークの新事業に抜擢された、三浦史也さんは、どのような気持ちでの獺祭の挑戦を受け止めているのでしょうか?


<三浦さんの経歴>
2011年4月に旭酒造株式会社に入社。2017年まで酒造業務の全工程に携わる。2019年には2号蔵工場長に就任し、酒造全体の生産計画・育成・管理を担ってきた。2023年2月より米国酒蔵立ち上げのため、Dassai USA Inc. に赴任予定。


ニューヨーク駐在は「一言で言うと ”楽しみ” 」

簡単な自己紹介をおねがいします。

三浦史也(みうら ふみや)です。年齢は33歳です。仕事内容は、日本酒造り全般の業務を経て、プロジェクトマネージャーとしてプロセス全体を取り仕切っていました。
現在は渡米が近づいているため、完全に準備段階に入っている状況です。
海外に行った経験はほとんどなく、英語学習も、無料アプリを利用したくらいで、英語学習サービスを受講したことはありません。

ニューヨーク駐在に選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

一言で言うと「楽しみ」です。

プロジェクト立ち上げ当初にメンバーに、選ばれたわけではなく、話し合いを進めていくうちに、私を登用する方向で話が進んだそうなので、指名された時は驚きました。

しかし、使う言葉こそ違いますが、一から酒蔵を立ち上げられることはとても楽しみに感じています。
ただ、やはり言葉の違いの面で不安を感じてもいます。
現地には日本人スタッフも2、3名いますし、通訳の方もいるのですが、スタッフの多くは英語話者です。
英語を話せる日本人スタッフが席を外すと、やりとりは英語になります。

現地に赴いた時は、なんとなくコミュニケーションをとることはできたと思うのですが、自分の言いたいことが確かに伝わっているという自信は持てませんでした。


現在のご自身の英語レベルについてどう考えていますか?

英語については全くの初心者で、現地ではスマホの翻訳アプリがないとやっていけませんでした。
仕事では、作業工程は把握しているので、何を聞かれているかは大体分かるのですが、質問に対する答えとして「Yes」か「No」でしか答えられないのが現状です。

例えば「組み立てる」などと言おうとしても、言いたいことに合った適切な単語が出てこないのです。
英語でのコミュニケーションについては、かなり「厳しい」と感じました。

ただ、今の自分に一番必要なのは、語彙の学習より、発音の練習だと思っています。
現地に行って英語を話しても、発音の問題で、言いたいことが全然伝わらなかったという経験があるからです。
発音の次に、単語など語彙の学習をしていけたらと思っています。


ギャビーアカデミーと旭酒造の挑戦

この度、株式会社ギャビーアカデミーと株式会社旭酒造は、ギャビートレーニングシステムを、ニューヨーク酒造に抜擢された3名の社員の方々にサービス提供させていただいています。

英語のスピーキング能力を脳科学的アプローチと発音アプローチから学習し、英語スキルを「0→1」にするため、3か月の特別トレーニングカリキュラムが組まれています。

旭酒造の新事業への挑戦を支援しています。


ギャビーを受講してみて

ギャビーを受講した感想を聞かせてください。

「こんな風に学習すれば、現地で実際に使えそうだな」と思える学習法を学ぶことができました。
私が現地に行って困っていたことについて、先生は何も事情を知らないはずなのに、的確に指導してくれて驚きました。
例えば、英語はリズムに乗って話すと通じるのだと教わりました。

「こんな風に学習すれば、英語で言いたいことが伝わるようになるんだな」という意味で、「先が見える」英語学習体験でした。


セルフ・トレーニングの感想を教えてください。

セルフ・トレーニングは、通勤途中に行う程度にとどまっています。
具体的には、「Yes/No Questions」や「UG-Based Conversion Questions」のトレーニングを行っています。

「Yes/No Questions」での受け答えにはかなり自信があるのですが、「UG-Based Conversion Questions」で単語を加えたり置き換えたりするのは、かなり難しく感じます。
決められた文を話すのではなく、「与えられた文を、自分で内容を変えて話す」のはなかなかハードルが高いです。

ただ、「Yes/No Questions」だけでも、シチュエーション別に様々な文が紹介されているので、仕事でもプライベートでも役に立ちそうだと思いました。

ライブ・セッションの感想を教えてください。

日本人コーチとは、発音の練習を主に行っています。
セッションでは、特定の文を繰り返し練習するので、例えば「Do you drive to work?」という文をリズミカルに発音するのは上手になったと思います。

レッスンで扱われた例文そのものの発音については、今までの発音と全く変わったと思います。
ただ、自分で作った文を正しく発音するのは、まだ難しいと感じています。

そして、ネイティブコーチとのセッションでは、最初のセッションで日本語を話す機会が一言もなかったので、びっくりしました。
それでも少しは言いたいことを伝えられたと思っています。
先生の言うことは、速度を落として、3〜4回言ってもらうことで、ようやく理解できた感じでした。

習熟度をはかる「アセスメント・テスト」では、自分の職場について、1分間英語で叙述するよう言われたのですが、何を言えばいいか分からず戸惑ったことしか覚えていません。

また、今悩んでいるのは、仕事が忙しくて時間が取れないことです。
予約していたセッションの時間をずらしてもらわなければならず、スケジュールの調整に難しさを感じています。

目標は「英語学習の継続」

今後の意気込みを聞かせてください。

今回の渡米は、本当にいい経験だと思っています。
日本酒造りでは、今まで管理の仕事がメインだったので、現場に戻って、一から日本酒を作れるということと、見知らぬ土地で新しい事業に立ち上げから携われるのがとても楽しみです。

そして、新事業を円滑に進めるためにも、英語学習を長く続けていきたいと思っています。
しかし、例えば私が3年間ニューヨークに滞在したとして、3年後の私が英語を流ちょうに話しているイメージは、まだ涌かない状況です。

ただ、アメリカ行きが決まって、英語学習の機会も得て、「英語を喋れる自分になれたらかっこいいな」とは思います。
そのため、毎日少しずつ英語学習を続けていくのが今後の目標です。

取材を終えて

米国への赴任の任命を突然受けたという三浦さん。一からの酒蔵の立ち上げや酒造りを楽しみだと語っていたその姿は、エネルギーに満ち溢れていました。

そんな中でも不安に感じるのが、やはり現地での言葉の壁。日本語ならうまく伝えられることも、英語だと言葉がなかなか出てこないものです。一朝一夕には英語を話せるようにはなりませんが、だからこそモチベーションを保ち続けることが重要です。
前向きな姿勢の三浦さんなら英語スピーキング学習にも真摯に取り組んでいけるのではという印象を受けました。

「英語を話せるようになっている自分を想像できない」と話されていた三浦さんですが、「英語を流暢に話す自分」を実現できるよう、トレーニングをどんどん活用していってほしいと思います。


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