2021.06.04英語学習・フレーズ

「table」実は動詞としても使える!ビジネスでも活用されるその使い方について


「table」と聞けば皆さんが連想するのは、食卓などで使われるあのテーブルですよね。ですが、英語のtableは動詞として使われ、その場合には机とは異なる意味になることをご存知でしょうか?

本記事では、ビジネスでも使える動詞のtableの意味や、机という意味以外で使えるtableの用法を紹介していきます。

動詞のtableの意味と使い方


議題に挙げる、提出する


tableは、会議などで「議題に挙げる」「提出する」という意味で使われます。

例文

A 4-day work week is going to be tabled in Parliament.
週4日勤務制が国会で議題に挙げられることになった。

An amendment to the proposal was tabled by the opposition.
野党から修正案が提出された。


しかし、場面によっては、上記の意味での使い方には注意が必要です。動詞のtableは、実は前後の文脈や会話の脈略によっては、以下のようにまったく異なる使われ方をすることがあります。

(議論などを)見送る


議案や議論を「見送る」「保留にする」という意味でもtableは使われます。

会話や文中でこの意味のtableが使われた場合、上述の「議題に挙げる」といった意味との違いが文脈上でなかなか判別しにくいのですが、前後の文脈や会話全体の脈略を踏まえて、どちらの意味で使われているのかをおさえるようにしましょう。


例文

Our suggestion was tabled for a meeting at a later date.
私たちの提案は、後日の会議に持ち越された。

I’d rather table this issue until we get some more concrete information.
もう少し具体的な情報が出るまで、この問題は保留にしたいと思います。



日常シーンで使えるその他のtable


レストランなどの予約で使える


名詞のtableは、「席」という意味で使うことができます。

例えば、レストランなどの予約の際に、”I’d like to book a table for this evening.” (今晩予約をしたいのですが。) のように使うことができます。
また、”Could we get a table by the window?”(窓際席を用意してもらえませんか?)のように、席の要望を伝える際にも使えるなど、レストランなどでの食事の際に非常に役立つ表現ですよ。


例文

I’d like to reserve a table for three.
3名で席を予約したいのですが。



まとめ


いかがでしたか?

tableを使いこなせれば、ビジネスシーンや日常会話でも英語表現の幅が格段に広がりますよ。
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