2022.09.16◆ 英語フレーズ・表現学習

deal withのビジネスで役立つ意味と使い方|dealを使った定番表現も紹介


“deal with”という句動詞、皆さんはどれくらい使いこなせていますか?

以下の例文のように「~に対処する」が最も馴染みのある意味のはずですが、deal withはビジネスシーンで大活躍する句動詞なので、意味や使い方を覚えておくととても便利です。

  • Is he taking all the necessary precautions when dealing with sensitive clients?
    ― 機密性の高いクライアントに対応する際に、必要な予防措置をとっているか?



そこで今回は、ビジネスで大活躍するdeal withの使い方と、dealを使った便利な表現についてご紹介していきます。


deal withの意味と使い方


~を処理する、対応する


deal withは「~を処理する」「~に対応する」という意味で最もよく使われます。ビジネスシーンでも頻繁に使われる表現で、トラブルやクレーム、タスクなどを対処するというときに使われることが多いです。

緊急で対応しなければならないタスクが発生した際などには、”I’ll deal with it right away.” “We’ll deal with the matter swiftly.” (早急に対応します。) のように使うこともできますよ。 他にも、take care of~やhandleといった表現で言い換えることも可能です。

それでは早速、例をいくつか見ていきましょう。


例文

The sales department I work in deals with customer complaints in a friendly manner.
私が所属する営業部では、お客様のクレームに対して親身に対応しています。

I spend the morning dealing with my emails every day.
毎日、午前中はメールの対応に追われている。

A. I don’t think I can finish creating the documents by the end of today. (今日中に資料を作成し終えられないよ。)
B. I can deal with it. I have time to spare today. (私がやりますよ。今日は時間に余裕があるので。)




~と取引する


企業または人と取引することをdeal withを使って表します。 名詞のdealはビジネスの取引や談合を指すことがあり、そこから派生した意味が「~(企業や人と)取引する」です。

with以降に来るのは会社名や取引相手などです。特定の人や会社とビジネス関係である時にはこのdeal withを使いましょう。

例文を見ていきましょう。


例文

It’s a pleasure dealing with you.
あなたと取引できて光栄です。

We’ve been dealing with Fuji company for three years. They are very experienced, competent people.
フジ株式会社とは3年前から取引しています。彼らは非常に経験豊富で有能な人達ですよ。

60% of all customers stop dealing with a company because of poor service.
全顧客の60%は、サービスの悪さを理由に企業との取引を中止しています。




(感情を)コントロールする


感情をコントロールすることを述べる際にもdeal withは使うことができます。
不快な感情や、ストレスなどの困難な状況に対処しようとする様子を表すのに使われます。

それでは、この使い方の例文を見ていきましょう。


例文

She’s trying to deal with her mother’s death.
彼女は母親の死を乗り越えようとしている。

I am not great at dealing with stress. It sometimes affects my body.
ストレスに対処するのがうまくないの。時々身体にも支障をきたすし。

One way to deal with negative thoughts is always to keep yourself busy.
ネガティブな思考に対処する方法の一つは、常に忙しくしていることだ。




~を取り上げる、論じる


本や論文、映画、報告書などの題材に取り上げられたり、論じられる際にもdeal withを使用します。

以下の例文を見ていきましょう。


例文

The program dealt with Japan’s economy shaken by the weak yen.
その番組では、円安で揺れる日本経済について論じた。

Her speech dealt with the SDGs.
彼女のスピーチはSDGsを取り上げた。

Our report deal with the father whose child had just been born decided to take paternity leave.
レポートでは、お子さんが生まれたばかりの父親が育児休暇を取得することになったという事例を紹介します。




dealのその他の便利な使い方



deal with以外にも、dealは実は様々な使い方ができます。ここでは、ビジネスや日常シーンでも役立つdealの使い方や定番フレーズを紹介していきますよ。


お買い得品


名詞のdeal単体で、「お買い得品」「セール品」のように、お買い得であることを表現します。

主に、セールやキャンペーン、お買い得な目玉商品や値引き商品をPRする時に使われることが多く、英語圏のスーパーマーケットや量販店でよく目にする表現です。他にも、”special offer”や”best (good) price”などの表現で代用されることも多いです。

以下、例文を見ていきましょう。


例文

Shopping between manufacturer outlets and discount sales sites is the best way to find a great deal on a laptop.
ノートパソコンをお得に購入するには、メーカーアウトレットと割引販売サイトを利用するのが一番だ。

Get today’s deals delivered straight to your email.
本日のお得な目玉商品をメールでお届けします。

Don’t miss our best deal of the year! You can save up to 80%.
今年一番のお買い得品をお見逃しなく! 最大80%もお得です。



大したことない


It’s no big deal.という定型文で、「大したことない」という使い方をすることができます。直訳すると「大きな取引ではない」ですが、意訳し「大したことはない」という意味となります。

例えば、仕事場で同僚に”I’m sorry for asking so much.” (色々お願いしてすみません。) などと言われた時に、”It’s no big deal.”と返答し「大したことではないですよ。」のように使うことができます。

“It’s not a big deal.”と言い換えることができるほか、カジュアルな表現で”Biggie”’(”big deal”の省略形)と言ったりもします。


例文

A. I’m sorry I had to cancel the meeting at the last minute. (急にミーティングをキャンセルしてすまなかったね。)
B. Don’t worry, It’s no big deal. (気にしないで、全然平気だよ。)

A. Shall we have dinner for two, or would you prefer we invite Jeff? (2人でディナーにしましょうか?それともJeffを誘いますか?)
B. It’s not a big deal to me either way. You decide. (どっちでもいいよ。君が決めて。)



決まり!


dealは、相手との交渉が合意に至ったときに「決まり」「交渉成立」という意味で用いることがあります。

この場合は、一言で”deal!”と言ったり、”It’s a deal.”のように定型文で使います。ビジネスシーンで契約に至った場合など、フォーマルに使う際には、”We have a deal.”(交渉成立ですね。) と言ったりもします。


例文

A. Would you like to have pasta for lunch? (ランチにパスタはどう?)
B. Umm, I had Italian yesterday. How about spicy food? (うーん、昨日イタリアン食べたんだよね。辛いものはどう?)
A. Deal! Let’s go to eat Korean food. (決まり!韓国料理を食べに行こう。)

A. It’s a bit over our budget. Could you lower the price? (少し予算オーバーですね。値引きできますか?)
B. We can make it $3600. (3600ドルにできます。)
A. It’s a deal. (それで手を打ちましょう。)




まとめ


いかがでしたか?

ビジネスシーンで大活躍のdeal withや日常会話でも使えるdealの意味や使い方を覚えたら、今度はその知識を自然と使えるようになりましょう。
Gabby Academyでは、deal withやdealのような英語ネイティブが日常的に使うフレーズを脳科学的アプローチに基づくトレーニングで自然に習得し、英語ネイティブコーチ伴走のもとそれらを自然に使いこなせるようにしていきます

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