- No matter what, a father should always want his daughter to be happy.
― 何があっても、父親は娘の幸せを願っているはずだ。
本日のGabbyトレーニングで英語表現学習は、UG-based conversion Questionsからの出題。
本日ご紹介するのは「no matter what」。
「たとえ何があっても」という意味の慣用句ですが、「たとえ障害や困難があっても、絶対にやる」ということを強調したニュアンスで使われるのが特徴です。
例文のように、「no matter what」単体で文中で使うことができるほか、以降に文章や名詞を伴って使うこともできるのが特徴です。
その場合には、以下の例文のように、「たとえ〇〇しても~」のような意味となりますよ。
例1:Don’t trust him, no matter what he says.
- 彼が何を言っても信用したらダメだよ。
例2:You can always begin again no matter what your age.
- 何歳になってもやり直すことはできる。
さて、本日は知っておくと便利な「no matter~」の代表的な慣用句を解説していきます。
「no matter~」一覧とその使い方
| No matter how
「no matter how」は通常後ろに形容詞を伴い「どんなに~しても」という意味となります。
皆さんもご存知の通り、「how」は方法、状態、程度などを表しますよね。その「how」を「no matter」で打ち消すことで「どんなに~しても」という否定を含んだニュアンスとなりますよ。
例1:No matter how many times I tell him something, it never seems he understands.
- 何度言っても彼は理解してくれないんだ。
例2:No matter how far away, I will visit you.
- どんなに遠くても、会いに行くよ。
| No matter when
「no matter when」はどんな状況や時間でも関係ないことを強調する「いつ~しても」という意味となります。
直後に文章を続けて使うことができるほか、「no matter when」(どんな時でも)だけで使うこともできますよ。また、接続詞の「whenever」でも言い換えが可能です。
例1:No matter when you come, we will welcome you.
- いつ来ても歓迎しますよ。
例2:Keep smiling no matter when!
- どんな時でも笑顔を絶やさないで!
| No matter who
「no matter who」は、「たとえ誰が~しようと」という意味となります。
「whoever」に言い換えることも可能ですが、「no matter who」の方がより強いニュアンスを持った言い方になります。
例1:Think twice before you co-sign a loan, no matter who it is.
- 誰であろうと、ローンの連帯保証人になる前によく考えてね。
例2:Truth is truth, no matter who says it.
- 誰が何と言おうと、真実は真実だ。
| No matter where
場所を表す「where」は「no matter」(~に関係ない)と合わさると「どこにいようとも」「所かまわず」という意味になります。
この「no matter where」も単体で使うことができる表現です。また、「wherever」を代わりに使うことも可能ですよ。
例1:He can work remotely, no matter where he is.
- 彼はどこにいても、リモートで仕事ができる。
例2:This hotel is excellent. No matter where we are, there’s a WiFi signal.
- このホテルは素晴らしいね。どこにいてもWiFiの電波が届くんだ。
いかがでしたか?
「no matter~」が会話でさらっと使いこなせると、英語ネイティブのような会話にぐっと近づきますよ。
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