2023.07.28英語学習・フレーズ

挨拶や感情の表現に使える英語の間投詞 (感動詞・感嘆詞) リスト28選

「間投詞」の存在はご存知でしょうか?
間投詞とは、驚き、嫌悪、興奮、喜び、同意など、突然の感情や反応を表すために使う言葉や表現のこと。例えば、よく見かけることの多い「Wow」(驚きや喜び) や「Hmm」(考え中) などは間投詞にあたります。

日本語でも、「へぇ~」「うんうん」など私達が何気なく使っている間投詞。英語でもこれらを使いこなせれば、ネイティブのようなより自然な会話を繰り広げられますよ。

それでは、ネイティブがよく使う英語の間投詞と文中でそれらをどのように使用するかの例を早速見ていきましょう。

会話に頻出の間投詞28選


Argh


Argh(アーグ)イライラしていたりストレスを感じた時に使います。

何かがうまくいかなかったり、嫌なことが起きたり、困難に直面しているなどの状況で使われることが一般的です。


This assignment is so frustrating! Argh!
- この課題とてもイライラする!あーあ!


Aha


Aha(アハ)は、何かを理解したり、問題の解決策を見つけたり、新しい発見をしたりする際に喜びや納得を伴う形で使われることが一般的です。
肯定的な感情を表すことが多いですが、文脈によっては軽い皮肉や冷笑を込めて使われることもあります。


Aha! There they are! I found my car keys!

- ああ、あった!車の鍵があったよ!


Ahem


Ahem(エヘン)は、軽く咳払いをするような音で注意を喚起したり、相手の注意を引いたりする場面で使われます。 話題を変えたり注意を促したり、失礼な行為をやめさせるなどの意図が込められていることがあります。


Ahem, I believe you cut in front of me in line.

- えへん、君は僕の列に割り込んだだろう?


Ahh


Ahhは、感嘆や安心、満足などの様々な感情を表現する際に使われます。
長母音「あー」と続く音を表すことで、感情の表現や意味を強調します。


Ahh! That bird is flying straight for our heads!

- ああ!あの鳥は僕らの頭めがけて飛んでくる!


Awesome


「素晴らしい」という意味のAwesomeには間投詞としての役割もあります。
「すごいね」「すばらしいね」などの肯定的な感情や賞賛を表す際に使われます。


You got the job? Awesome!
- 仕事決まったの?素晴らしいね!


Aww


かわいさや親愛の感情を持った時に使える間投詞です。
特に可愛い動物や子供のかわいらしい仕草、他人の話を聞いて同情や共感を示す際によく使われます。


Look at those cute little kittens. Aww.
- あのかわいい子猫を見てよ。ああ。


Boo


Booは、驚きや失望を表現します。
特に批判をしたり不満を示すブーイングの効果音として、使われます。


We have a quiz tomorrow? Boo!
- 明日テストなの?ブー。


Brr


Brrは寒さで震えたり、寒気が走ったりした際に使われます。
「Brr」は、実際には音を表す言葉ではなく、寒さを感じたり寒さを連想させる状況で使われる効果音のような表現です。


Brrr . . . it’s really cold this morning.
- うう…。今朝は本当に冷えるね。


Cool


Coolは、素晴らしい、すごい、かっこいいなどの意味を表現します。
何かが印象的で魅力的である、または相手の行動やアイデアが素晴らしいと感じたときに使われるます。


I didn’t know your dad was famous! Cool!
- 君のお父さんが有名人だなんて知らなかったよ!すごいね!


Ew


Ewは、不快や嫌悪を表現する際に使われます。
不快な状況や嫌なものに対する感情をストレートに表現したり皮肉を込めたりする際に用いられ、特に若者やカジュアルなコミュニケーションでよく使われます。


Ew. Don’t eat that soup. It tastes terrible.
- うわあ。そのスープ食べない方がいいよ。酷い味だ。


Great


Greatも一語で使える間投詞であり、「素晴らしい」「すばらしい」「最高」などの意味を表現します。この表現は、感嘆や称賛を示す際に使われることが一般的です。
また、何かが非常に良い、素晴らしい結果が得られた、または相手の行動やアイデアが称賛に値すると感じたときに用います。


You want to help me move? Great! Can you be over at 10 o’clock?
- 引っ越しを手伝いたい?最高だよ!10時に来てくれる?


Hey


Heyは、他社に対する呼びかけや注意を喚起する際に使われます。
親しみを込めた呼びかけとして使われるので、友人や家族、同僚などとの会話やコミュニケーションでもよく使われる言葉です。


Hey. I was sitting there.
- ねえ。僕がそこに座ってたんだけど。


Hmm


Hmmは考え込んだり、悩んだりする際に使われる「うーん」「ふむふむ」のような間投詞です。「ハム」のように発音します。
文脈によって意味やニュアンスが異なり、疑問や興味、考察などさまざまな感情を表すことができるのが特徴です。


I’m not sure if there are any good Italian restaurants around here. Hmm . . . let me think.
- この辺りに良いイタリアンレストランがあるか分からないな。うーん、考えさせて。


Jeez


Jeezは、驚き、イライラ、不満、あるいは失望を表現し、「あらあら」「おいおい」「なんてこった」のように使います。
「ヂィーズ」のように発音します。


He wouldn’t let you stay home when you were sick? Jeez. What an unreasonable manager.
- 体調が悪いのに家にいさせてもらえなかったの?おいおい。なんてひどいマネージャーなんだ。


Like


likeには、間延びの際に使える間投詞の役割があります。話し手が考えを整理する間に使われ、「うーん」や「えーと」のようにセンテンスの間を伸ばす役割を果たします。
それ自体にあまり意味はなく、会話の中の流れのリズムとして使われることが多いです。そのため、口癖のようにlikeを文中に入れて使うネイティブも多くいます。


Why don’t you come to my house at, like, six o’clock? We’ll eat at seven.
- 6時に家に来てくれない?食事は7時にしよう。


Nice


Niceは、肯定的な感情や称賛を表現します。
会話中で「いいね」のようにごくカジュアルに使われます。


Nice! I’m so glad you can come on the trip with us.
- いいね!一緒に旅行に来てくれるなんて嬉しいよ。


Oh


Ohは、さまざまな感情や意味を表現します。
驚き、理解、興味、喜び、失望など、さまざまな感情を表す際に使われます。文脈によって使い分けれらるのが特徴です。


Oh, now I understand what you mean.
- おお、君が言っていることがようやく分かったよ。


Oh, man


Oh manも日常会話でネイティブがよく使う表現です。
「なんだよ」「しまった」のような驚きや失望などのマイナスな感情を持ったときに使われます。


Oh, man—I’m sorry to hear about your cat.
- なんてこった。君の猫のことは気の毒だったね。


Oh, no


Oh noは落ち込みや怒りを表します。
「しまった」「なんてことだ」のように何かを失敗してしまったときやがっかりしたときに使われることが多いです。


Oh, no! I left my keys in the car!
- うわ、しまった!車の中に鍵を忘れた!


Oops


Oopsは失敗やミスをしてしまったときや、予期せぬ事態に出くわした際に使われます。「ウプス」のように発音します。
「おっと」「しまった」のように使います。


I accidentally used salt in the cake instead of sugar. Oops!
- 間違えて砂糖の代わりに塩をケーキに入れてしまった。しまった!


Ouch


Ouch(アウチ)は「痛い」ということを言う際に使う間投詞です。
どこかにぶつけたときなど、痛いと感じたときに咄嗟に使う表現です。


Ouch! Can you stop kicking me, please?
- 痛い!蹴るのは止めてもらえる?


Ugh


Ughは不満やいらだち、嫌悪感を表現する際に使われます。「げっ」「あーあ」のようなニュアンスです。
「アーゥグ」のように発音しますが、「グ」は無声音なのではっきりと発音しません。


Ugh, what a dark, rainy day. I just want to stay in bed and do nothing.
- あ~あ、雨の降る暗い一日だ。ベッドにこもって何もしたくない。


Uh oh


Uh ohは予期せぬことやトラブルが起きたことを表現する際に使われるフレーズです。

「おっと」「あらら」「まずい」のようなニュアンスで使います。


Uh oh, I was supposed to be home an hour ago. I’m going to be in trouble.
- あーあ、1時間前には家にいるはずだったのに。面倒なことになりそうだ。


Um


Um(アム)は「えーと」「うーん」のように、ためらいを表したり、何かを考えているときに使う間投詞です。
言葉が見つからず口ごもるときなどに使うことができます。


6 x 60 is . . . um . . . 360.
- 6 x 60は…えーっと…360だ。


Whoops


Whoopsは先述したOopsと同じく、失敗やミスをしたときに使う感嘆の表現です。

Oopsが「ウプス」と発音するのに対し、whoopsは「ウープス」のように伸ばして発音します。


Oh, you wanted to eat the last piece of pizza? Whoops!
- ええ、最後のピザが食べたかったの?やってしまった!


Woah


Woah(ウォゥ)は、「おっと」「わー」のように驚きや興奮を表現する際に使われます。
何かが予想外である、素晴らしい、驚くべきことが起こった、あるいは危険な状況に遭遇したときに使用されます。


Woah, the concert tickets are $300 each? That’s too much.
- おっと、コンサートのチケットは一人300ドルだって?高すぎるな。


Woohoo


Woohoo(ウーフー)は、「わーい!」「やったー!」という喜びや興奮を表します。
あふれるばかりの喜びや興奮などを表すカジュアルな間投詞です。


Woohoo! We won $5,000 in the lottery today!
- わーい!今日、宝くじで5000ドル当たったんだ!


Wow


Wow(ワオ)は、喜びや驚きを表現したいときに使う間投詞です。

驚いたり感動した時に「うわぁ」や「わー」というように使うことができます。


Wow! You’re an incredible singer! I’m amazed.
- わー!あなたはすごい歌手だ!驚いたよ。



間投詞を活用しよう


いかがでしたか?
気軽に会話に取り入れられる間投詞は、皆さんの感情を伝えるのにとても役立つものです。 日々の日常会話に+αしてみて下さい。


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