「table」と聞けば皆さんが連想するのは、食卓などで使われるあのテーブルですよね。ですが、英語のtableは動詞として使われ、その場合には机とは異なる意味になることをご存知でしょうか?
本記事では、ビジネスでも使える動詞のtableの意味や、机という意味以外で使えるtableの用法を紹介していきます。
動詞のtableの意味と使い方
議題に挙げる、提出する
tableは、会議などで「議題に挙げる」「提出する」という意味で使われます。
A 4-day work week is going to be tabled in Parliament.
週4日勤務制が国会で議題に挙げられることになった。
An amendment to the proposal was tabled by the opposition.
野党から修正案が提出された。
しかし、場面によっては、上記の意味での使い方には注意が必要です。動詞のtableは、実は前後の文脈や会話の脈略によっては、以下のようにまったく異なる使われ方をすることがあります。
(議論などを)見送る
議案や議論を「見送る」「保留にする」という意味でもtableは使われます。
会話や文中でこの意味のtableが使われた場合、上述の「議題に挙げる」といった意味との違いが文脈上でなかなか判別しにくいのですが、前後の文脈や会話全体の脈略を踏まえて、どちらの意味で使われているのかをおさえるようにしましょう。
Our suggestion was tabled for a meeting at a later date.
私たちの提案は、後日の会議に持ち越された。
I’d rather table this issue until we get some more concrete information.
もう少し具体的な情報が出るまで、この問題は保留にしたいと思います。
日常シーンで使えるその他のtable
レストランなどの予約で使える
名詞のtableは、「席」という意味で使うことができます。
例えば、レストランなどの予約の際に、”I’d like to book a table for this evening.” (今晩予約をしたいのですが。) のように使うことができます。
また、”Could we get a table by the window?”(窓際席を用意してもらえませんか?)のように、席の要望を伝える際にも使えるなど、レストランなどでの食事の際に非常に役立つ表現ですよ。
I’d like to reserve a table for three.
3名で席を予約したいのですが。
まとめ
いかがでしたか?
tableを使いこなせれば、ビジネスシーンや日常会話でも英語表現の幅が格段に広がりますよ。
Gabby Academyでは英語ネイティブが日常的に使うフレーズを脳科学的アプローチに基づくトレーニングで自然に習得し、英語ネイティブコーチ伴走のもとそれらを自然に使いこなせるようにしていきます。
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