このように、英語学習に対して悩む方は多いのではないでしょうか?
この記事では、英語学習が続かない理由7つと、続けるためのコツ3つを解説しています。
私は現在、海外の現地企業で働いていますが、3年前は英語で自己紹介をすることさえできませんでした。
しかし、何度も失敗するうちに英語学習のコツを掴んで、海外で通じるレベルまで英語力を伸ばすことができました。
「そもそもなぜ英語の継続が難しいのか」その理由を知っておけば、対策が可能です。
英語学習が続かない7つの理由とは?
1.モチベーションに頼りすぎている
2.英語学習の目的があいまい
3.目標を高く設定しすぎている
4.期限を決めていない
5.英語への勉強意識が強すぎる
6.アウトプット時間を作っていない
7.そもそも時間が足りない
私自身、英語を勉強し始めた頃は、上記のほとんどの特徴に当てはまっていました。
英語学習は「習慣化が命」なので、どれほど良い教材を使っても継続できなければ意味がありません。
たとえば、お金を払って3ヶ月間英会話レッスンに通うよりも、1日5分の無料英語アプリを1年続けた方が、最終的な英語力は高くなります。
今から解説する「英語が続かない理由」に自分が当てはまっていないか、確認してみてください。
モチベーションに頼りすぎている
このような習慣をつけてしまうと、英語学習は続きません。
理由は、人間の脳の仕組み的に、何か新しい習慣をつけるには「約60日」かかると言われているからです。
英語学習をやる日・やらない日を適当に気分で決めてしまうと、そもそも習慣化することができません。
よって、モチベーションに頼らなくても実現可能な学習ルーティーンを見つけることが大切です。
英語学習の目的があいまい
特に私の周りで多かったのが、「英語を話せるようになりたい」が最終ゴールになってしまっている人です。
流暢なレベルに英語を話せるようになるには最低3年〜5年かかるので、「英語を話したい」という気持ちだけで学習を続けると、辛くて途中で挫折します。
よって、「英語で何をしたいのか」の目標を作って、絶対に叶えるという気持ちで学習するのがベストです。
目標を高く設定しすぎている
完璧主義者や、早く結果を出したいと焦ってしまう人が陥りやすいパターンです。
たとえば、今まで英語学習がルーティンに入っていなかったのに、いきなり毎日2時間勉強しようとするなどです。
結果、毎日の目標が達成できずに自己嫌悪になり、英語学習が続かなくなってしまいます。
英語学習をこれから始めるならば、目標は「簡単すぎるな」と思うくらいのレベルで設定しましょう。
期限を決めていない
期限のない英語学習は、集中力も上がらずモチベーションも低くなります。
結果、なぜ英語を勉強しているのかよくわからなくなり、途中で英語をやめてしまう人が少なくありません。
また、自分で決めた期限は自由に調整することができてしまうので、英語試験を予約するなどして、無理やり期限を決めてしまうのもおすすめです。
英語への勉強意識が強すぎる
特にもともと勉強が得意でない人は、勉強というイメージをもつと脳の仕組み的にやりたくないと感じてしまうことが多いです。
私も勉強が好きなタイプではないので、TOEIC単語帳や試験英語を勉強していたときは、非常にストレスを感じて継続ができませんでした。
よって、勉強と感じないようにするために、Youtubeや簡単に使える単語アプリなどで、楽しく英語学習をするのがおすすめです。
アウトプット時間を作っていない
理由は、インプットのみの英語学習は勉強しても記憶に残らないことが多く、結果的に英語力が伸びないからです。
「英単語をノートに殴り書き」「ひたすら洋書を読む」などが、アウトプット時間を作っていない例です。
必ずアウトプットとして「英語を話す」機会を作って、インプットした知識を記憶させるようにしましょう。
そもそも時間が足りない
特に社会人は、あまりにも仕事が忙しい、仕事で大きなストレスを抱えているなどの場合、英語学習は簡単ではありません。
私自身も、仕事で残業が当たり前だった時期は、英語学習どころではありませんでした。
しかし、忙しい中でも、スキマ時間で少しだけ英語フレーズを覚えてみたり、今の環境で最低限できる英語学習を続けました。
結果、仕事が忙しくてもコツコツ続けたことが自信に繋がり、今では3年以上英語学習を続けられています。
時間が足りないと感じる人は、今の自分の生活スタイルに合わせた無理のない英語学習をしましょう。
私が英語学習の継続に成功した具体的なコツ3つ
1.小さい目標を毎日達成して記録する
2.外国人との英会話で自信をつける
3.英語学習の目的を定期的に見直す
私が英語学習をしていく中で、失敗しながら見つけたコツを具体的に解説していきます。
小さい目標を毎日達成して記録する
達成できる目標を設定することで、脳が楽しいと感じて自然と英語学習を習慣化できます。
私は実際、スケジュール帳を使って毎日英語学習を記録していたのですが、「週」と「月」単位、どちらでも見れるものがおすすめです。
週単位で「達成・未達成」がわかると、次の週で少し達成しやすい目標を立てることができるので、短期間で学習ルーティンの改善がしやすくなります。
外国人との英会話で自信をつける
そこで、外国人と話すことのできるサービスや英語コーチングサービスを活用することで、第三者目線からのアドバイスをもらうことができます。
「前よりスピーキング力が上がったね」
「その単語、よく知ってるね」
このような、ちょっとした言葉を英語講師からもらえると、また頑張ろうと思えるようになります。
人間は1人で何かをしようとすると諦めてしまいがちなので、サポートしてくれる人や一緒に努力してくれる人を見つけましょう。
英語学習の目的を定期的に見直す
英語学習をしていくと、途中で英語をやりたい理由が少し変わってくることがあります。
最初は「旅行で使えるようになりたい」だったけど、途中で「本当は海外で働いてみたい」と新しい目標が生まれるかもしれません。
私も昔、「洋画が理解できるようになりたい」と英語学習を始めましたが、今では「海外でビジネスできるレベルに英語力を上げたい」と目的が変わりました。
自分が「英語で何をしたいのか、英語でどんな人生にしたいのか」を定期的に考えることで、英語学習を自然と続けていくことができます。
まとめ
自分が「英語を学ぶ理由」を改めて考えてみると、なぜ自分が英語をやるべきなのかが見えてきます。周りの人と比べずに、自分の生活にあった英語学習をしていきましょう。