英語での交渉のプロセス

英語での交渉で実際に使えるフレーズ集

交渉を始める前のスモールトーク
交渉のトピックを伝える


自分の希望する条件を伝える

相手に譲歩する

そういう時は、相手と一緒に妥協できる点を探していきます。以下の表現を参考にしてください。
If you increase the order quantity, we can lower the price.
発注数を増やしていただけるなら、お値引きも可能です。
If you could extend the delivery deadline, we would be able to provide quality that meets your expectations.
納期を延長していただけましたら、ご希望に沿った品質を提供できます。
Is there room for consideration at this amount?
この金額でしたらご検討の余地はありますか?
If the proposal we suggested the other day seems challenging, how about considering this alternative?
先日ご提案した内容が難しいようであれば、こちらの案はいかがでしょうか?
相手の条件に同意する
相手の条件を拒否する
ストレートに断る場合は、以下のような表現を使います。
I’m not sure about that.
ご承諾いたしかねます。
That would be difficult for us.
それは難しいです。
ただ、ストレートに断るよりは、相手の気持ちを気遣い、残念な気持ちを伝える表現を使う方がおすすめです。
I’m afraid we’re unable to accept those conditions.
申し訳ありませんが、その条件を受け入れることはできません。
I understand what you are saying, but it would be difficult for us to accept the order at that price.
おっしゃることは分かるのですが、その金額での受注は難しいです。
残念な気持ちを伝える時は、「I’m afraid…」という表現が便利です。ビジネスシーンでも頻出の表現なので、ぜひ覚えておきましょう。
交渉を終える
In that case, I would like to confirm the agreed-upon terms.
それでは、合意した内容について確認させていただきます。
Let’s organize the agreed-upon conditions.
合意した内容を整理しましょう。
また、フォローアップする表現を添えると親切です。
Let me know if there are any problems.
何かありましたらご連絡ください。
If you have any further inquiries, please don’t hesitate to contact us via email.
もし何かご不明点がありましたらメールでご相談ください。
英語で交渉するときのコツ

相手の希望や条件に耳を傾ける
交渉に適した英語表現を身につける
相手と日頃から良好な関係を築いておく
まとめ

・相手の意見に耳を傾ける
・自分の意見を押し通すのではなく、お互いが納得できる妥協点を見つける
・丁寧な英語表現を使う
そして、英語での交渉に慣れていない人、自信がない人におすすめしたいのが、自分の希望を明確にし、事前準備をしっかり行うことです。
まずは、自分の提示したい条件をはっきりさせ、それを英語で言語化できるよう準備をしておく必要があります。
その上で、相手からの発言を何パターンか想定し、それに対応する発言も用意しておきましょう。
この時、セリフの文を用意しておくのではなく、要点だけを書き留めておくと、想定外の質問に対しても応用が利きます。
事前の準備をしっかり行っていれば行っているほど、交渉本番に自信を持って臨むことができますし、交渉がうまくいく可能性も高くなるかと思います。
また、ビジネス英語自体のトレーニングを積んでおくことも自信につながります。
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