実際に海外では、年齢に関係なく、働きながら資格取得に向けて勉強している方が多くいます。
キャリアアップ、良い待遇を求め転職をする人が多い北米では、資格を持っていることは特に評価されるスキルとなります。専門知識を持っていると会社の率先力にもなり、経験がなくても資格を所持していることで採用に有利に働きます。
今回は、海外就職に活かせる 、現地の人や企業の方に人気で、持っていると仕事に直結するチャンスがぐんと上がる資格をご紹介します。
海外で役に立つビジネス資格おすすめ5選
1.MBA (Master of Business Administration) 経営学修士
私の職場では、MBAを取得した人が金融業界での職務経験なしでアシスタントマネージャーに就いているケースもあります。
海外では会社から高い評価が受けられ、早い段階でマネージメント職に携われる、とても有利な資格です。
2.CPA (Chartered Professional Accountant) 公認会計士
どんな会社でも会計士は必要とされており、資格を持っていることで会社の即戦力になります。
難易度は高く時間もかかりますが、幅広い分野で国際的に活躍したい方にとっては取得のメリットは非常に大きいでしょう。
3.CFP (Certified Financial Planner) 公認ファイナンシャルプランナー
複数の教育プログラム、試験、3年間の関連した実務経験を経て取得する資格は決して簡単なものではありません。
金融業界に限らず、様々な分野で専門的なアドバイスができ、大きなキャリアアップにもつながる有利な資格です。
4.CFA (Chartered Financial Analyst) 証券アナリスト
3つのレベルのカリキュラムがあり、それぞれのレベルに試験があります。そして関連した職業での経験を経て、全ての条件を満たし、資格を取得するのに約4年間かかるといわれています。
現地の人たちにとっても難易度と希少性は非常に高く、国際金融業界の中で高く評価され認められている資格なので、海外就職、転職を考えている方にはとても有利です。
5.Realtor (リアルター)
基本的にセールスライセンスは約1年で取得可能です。セールスライセンスを持つ人がブローカーライセンスを所持している企業に所属して初めて不動産売買に関わることができます。
そして2-3年以上の実務経験を積んだ後、不動産ブローカー資格試験の受験資格が与えられ、取得後は、独立して不動産会社を持つことができます。
移民が多い北米では、日本人や日系企業の不動産関連でのサポートをする機会も増えてくるでしょう。
最後に
海外で働くことは簡単なことではありませんが、事前の準備でスムーズに就職先が見つかる可能性が高くなります。皆さんもぜひ参考にしてみてください。