2023.01.12英語学習・フレーズ

ビジネス英語学習アプリおすすめ5選!アプリの特徴と学習のコツまで解説

「キャリアアップのためにビジネス英会話を学びたい!」
「ビジネス英語におすすめの英語学習アプリって何?」

このように、ビジネス英語に興味がある社会人の方は多いのではないでしょうか?
ビジネス英会話と聞くと、初めはハードルが高いと感じる人も少なくありません。

しかし、ビジネス英語に特化したアプリを使うことで、効率よく英語力を伸ばすことができます。
また、アプリでの知識のインプットだけでなく、実際にネイティブ講師と話すアウトプットも欠かせません。
この記事では、ビジネス英語学習アプリのおすすめ5選と、効率よくビジネス英語を身につけるコツを紹介しています。
これから、英語を使ってキャリアアップしたいと考えている社会人の方は、自分にあったアプリはどれか、ぜひ参考にしてみてください。


「ビジネス英語」は「日常英会話」と違う?

まず、ビジネス英語と日常英会話の違いは、下記の通りです。

・ビジネス英語:フォーマル、上司や取引先にも使える
・日常英会話:カジュアル、友達や家族に使える

どちらの方が難しく感じるかは人それぞれで、シチュエーションに合わせて英語を使い分ける必要があります。

たとえば、「Would you like to 〜(〜していただけますか)」は、ビジネスシーン、「Can you 〜(〜してくれる?)」は友達同士でよく使われます。

日常英会話をビジネスシーンで使えることもありますが、相手との距離感がある場合は、フォーマルなビジネス英語を使うのが無難でしょう。

社会人におすすめ!ビジネス英語学習アプリ5選

ビジネス英語を学ぶのにおすすめな英会話アプリが、下記の5つです。

1:TED
2:スタディサプリ|ビジネス英語コース
3:mikan
4:NHK WORLD JAPAN
5:SpeakNow

普段仕事をしている社会人はという学習時間を確保することが難しいです。がない中でビジネス英語を習得するには、楽しんで続けられるアプリを見つけることが大切です。

「通勤や休憩などのスキマ時間で使いたい」「自宅で集中して学びたい」など、シチュエーションによって最適な英語学習アプリは変わります。

自分の生活に取り入れやすい英語学習アプリはどれか、考えながら読んでみてください。


その①:動画アプリ「TED」

ネイティブのリアルな英語スピーチ動画が見れる学習アプリが、「TED」です。

<特徴>
・ビジネス系のスピーチ動画が検索できる
・字幕付き、キーワード検索が可能
・ダウンロードでオフライン再生可

TEDでは、ビジネス・IT系のスピーチ動画が多く、自分の興味のある分野の英語を学ぶことができます。
15秒ごとにスキップ可能で、覚えたいフレーズを繰り返し聞くのも簡単です。

また、起業家の方のスピーチも多く、英語力だけでなくモチベーションまで上げてくれるのが、TEDを使った英語学習の魅力です。


その②:スタディサプリ|ビジネス英語コース

通勤などのスキマ時間に効率よくビジネス英語を学ぶなら、スタディサプリの「ビジネス英語コース」がおすすめです。

<特徴>
・ビジネスシーンに合わせたフレーズ学習
・ダウンロードでオフライン再生可
・月額 3,278円

他のアプリとの1番の違いは、打ち合わせ・プレゼンなど、よくあるビジネスシーンを元に、実践的な会話フレーズの練習ができることです。
ストーリーに合わせて英語学習を進めていくので、飽きにくく継続しやすいアプリになっています。

実際のアプリの簡単な流れは、下記の通りです。

①:会話を聞いて、内容に関するクイズに答える

②:単語・イディオムクイズ

③:英語を聞いて、英文を書きとる

④:英語を聞いたあと、自分の英語を録音して確認

約30分で1レッスンが完了するので、1日少しずつ継続していくのにちょうど良い学習量です。


その③:単語学習アプリ「mikan」

ビジネス英単語を効率よく覚えるなら、「mikan」での単語学習アプリがおすすめです。

<特徴>
・カテゴリーごとの英単語が学べる
・制限時間を設定した単語クイズ
・間違えた単語を記録&復習できる

mikanは、英単語の日本語訳を4つの選択肢から選んで学習する、シンプルで使いやすいアプリです。

制限時間になると自動で次の英単語に切り替わるので、サクサクと英単語を学ぶことができます。
また、「ほぼ覚えた単語」「うろ覚えな単語」「苦手な単語」などグループ分けしてくれるのも嬉しいポイントです。

単語帳だと自分の苦手な単語を把握するのが難しいですが、このアプリなら自分が覚えられない英単語だけを効率よく復習できます。
また、ビジネス英語だけでなく、「TOEIC・TOEFL・英検」対策の単語帳も、アプリ内に含まれています。

移動時間・ランチの待ち時間など、スキマ時間の英語学習アプリとして活用できるでしょう。


その④:NHK WORLD JAPAN

ビジネス英語をニュースで学べる英語学習アプリが、「NHK WORLD JAPAN」です。

<特徴>
・日本のニュース記事が英語で見れる
・発音がクリアで聞き取りやすい
・リスニングとリーディングに効果的

NHK WORLD JAPANのアプリでは、日本での最新ニュースを英語で見る・読むことができます。

ニュースで使われている英語を学べるので、ビジネスシーンで使えるフォーマルな表現が多いのがメリットです。
また、日本のニュースなので海外の英字新聞を読むよりも、内容をスムーズに理解できるでしょう。

しかし、使われている英語に関しての翻訳や説明はないので、ある程度英語に慣れている「中〜上級者向け」のアプリです。

その⑤:SpeakNow

発音やスピーキング力に特化した英語学習アプリが、「SpeakNow」です。

<特徴>
・自分のスピーキングをネイティブが添削
・文法ミス・発音のコツを1対1で指導
・月額2400円〜

このアプリでは、自分の英語を録音してネイティブの先生に送信すると、24時間以内に先生から英語で返信メッセージが送られてきます。
テンプレートではなく自分の英語に対する添削メッセージがもらえるので、自分の改善すべきスピーキングのポイントがはっきり分かります。

たとえば、日本人が苦手な「R」の発音の方法など、丁寧にメッセージで解説してくれます。

ネイティブの先生と時間差で電話をしているような、新感覚の英語学習アプリです。

英語学習アプリでビジネス英語を効率よく伸ばすコツ

ビジネス英語を習得するためには、英語学習アプリだけでなく、英語での「アウトプット」が欠かせません。

英語学習アプリは主に英語の「インプット」で、知識を頭に入れているだけの状態です。
「アウトプット」の学習の例は、今自分にある英語の知識だけで、実際にネイティブと会話をするなどです。

アウトプットが足りていないと、「英語の知識はあるのに実践では使えない」という状態になってしまいます。
たとえば、相手に「How are you doing today?」とサラッと聞かれたときに、英語での受け答えがパッと思い浮かばない人は意外と多いです。

タイムラグなく、相手の英語に答えられるようになるには、実際に英語ネイティブと話して練習するしかありません。

よって、英語学習アプリだけでなく、実際にネイティブと直接もしくはオンラインで話すなどの、「アウトプット」の機会も作るようにしていきましょう。

まとめ

英語学習アプリは、スキマ時間で楽しく英語力アップできるツールです。
学習時間が確保しにくい社会人のスケジュールでも、継続的な英語学習のルーティーンを作ることができます。将来のキャリアアップに役立つビジネス英語を身につけるために、毎日少しずつ英語学習を続けていきましょう。


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