実は、無料で質の高い英語を学べるのが、英語のニュースサイト。
英語で記事が読めたりニュースが聞けるのはもちろんのこと、実際に英語ネイティブがよく使う、生きた英語表現も同時に学ぶことができます。
でも、英語のニュースサイトってどんなものがあるか分からない・・・。
そんな人に、英語ネイティブが厳選した、おすすめのニュースサイトを紹介していきます。
なぜ英語学習にニュースは最適なの?
政治、スポーツ、旅行、エンタメなど自分の興味のあるトピックを選ぶことができます。
また、これだけ多くのニュースソースがあれば、自分の英語レベルに合ったものを見つけることができます。例えば、より難易度の高い語彙やビジネスでよく使われる表現を学びたいのであれば、経済や金融などのトピックを選ぶとよいでしょう。
スラングも学べる軽いものがいいというなら、スポーツや有名人のニュースなどがおすすめです。
世の中には、記事やビデオ、ポッドキャストなど、ニュースを読み聞きできる手段が多くありますので、あなたに合ったものがきっと見つかるはずです。
そこで早速、Gabby Academyコーチが厳選するリーディングとリスニングの練習ができる4種類のニュースサイトをご紹介します。
USA Today
USA Todayは、アメリカ英語で書かれたさまざまな記事を掲載する伝統的なニュースソースです。
日々のニュース、テクノロジー、エンターテイメントなどあらゆる分野をカバーしています。記事の多くはテキストベースですが、一部ビデオも含まれています。
USA TODAY
The Guardian
The Guardianもよく知られたニュースサイトで、国際、米国、英国、オーストラリアのニュース別に分類することができます。
毎日のニューストピックが多彩な上に、特定の記事のライブニュース更新もあるのがおすすめポイントのひとつ。リスニングの練習をしたい方は、The Guardian Long Readを試してみてください。このサイトでは、20分から40分までの長い記事(「Long Read」と呼ばれます)の音声版を聞くことができます。
The Guardian
The Times Minute
The New York Timesが発行するThe Times Minuteは、政治、文化、科学などに関するビデオを集めたニュースサイトです。
ビデオはすべて2分以内で視聴できるようになっているのに加え、すべての記事にはトランスクリプトが含まれています。ビデオを見た後、分からなった箇所の復習のためにトランスクリプトを参照することも可能です。
The Times Minute
The Skimm
Skimmは、世界のニュース、健康、お金といったものを主に扱っていますが、よりシンプルなフォーマットになっています。
ニュース記事を取り上げ、小さなパーツに分解し、わかりやすい言葉で説明してくれるのがこのSkimm。また、同じように毎週のニュースを取り上げ、わかりやすく解説するポッドキャスト「Skimm This」もダウンロードできます。
The Guardian
ニュースを活用しよう!
海外の時事を知ることができるだけでなく、毎日の英語の練習にニュースを取り入れることで、常に新しく面白い素材で学習を進めることができます。また、ニュースに使われている単語や表現は常に最新のものなので、生きた英語を習得するのにも役立ちます。
手軽に無料で始められるニュースを使った英語学習。
これを取り入れない手はありませんね。