2024.11.09英語学習・フレーズ

英語を話すのが怖い!その理由を深掘り、初心者でもできる克服方法を徹底解説

「英語を身につけたいけれど、日本語を話せない外国人といきなり英語で話すのは怖い……」と感じている方は多いと思います。

英語を話せるようになるには、英語を話す練習をたくさん行うのがよさそうですよね。
でも、「英語が怖い」と感じているのに、どうやって英語を練習すればいいのでしょうか。

この記事では、まず英語を話すのが怖いと感じる理由を探り、どうすれば恐怖を克服できるのかを解説します。

英語を話すのが「怖い」と感じる理由

まずは、「英語が怖い」と感じる原因について深掘りします。
日本人が英会話に苦手意識を感じるのには、以下のような理由があります。

  • 文法的誤りを極端に恐れるため
  • 自分の英語力に自信がないため
  • 英語を「話す」ことに慣れていないため

  • こういったマインドは学校教育の影響も大きいため、英語が「怖い」のは、多くの日本人にとって自然なことといえます。

    まずはこういった心理についてきちんと知ることで、英語への苦手意識克服に一歩近づくことができるでしょう。

    文法的誤りを極端に恐れるため

    「英語を話すのが怖い」と感じている人は、英語の文法に対して「間違ったらどうしよう」と強い不安を感じていることが多いです。

    これについては、学校教育での経験が影響しているのでしょう。
    英語のテストで、「文法を間違えると点数がマイナスされる」という経験が続いた結果、文法的誤りを極端に恐れる日本人が多くなってしまったようです。

    ただ、実際の国際社会では、英語話者の約8割はノンネイティブスピーカーです。つまり、英語の文法を完璧に把握している人の方が少ないのです。

    さらに、英語ネイティブスピーカーでさえ、勘違いや言い間違えで、間違った文法を使って話すことはあるでしょう。

    英語を話すことにおいて、文法的誤りをおかすのはむしろ当たり前のことで、極端に気にする必要はないのです。

    自分の英語力に自信がないため

    英語を話すことが「怖い」と感じている人は、自分の英語力に自信が持てないでいるのかもしれません。

    前項とも関連するのですが、日本人の多くは英語を話そうとする時、「間違えたらどうしよう」「変なことを言って怒られたらどうしよう」などと思うあまり、英語を話すことに心理的ブレーキがかかってしまうようです。

    英語への恐怖を克服するためには、英語の基礎体力をしっかり鍛える必要がありそうです。

    英語を「話す」ことに慣れていないため

    先ほど触れたことと同じく、学校教育の弊害ともいえるのですが、学校の英語の授業では、英語を「読むこと」・「聞くこと」は一生懸命練習する一方で、「書くこと」・「話すこと」のトレーニングはほとんど行われません。

    日本人の潜在的英語力は、決して低いわけではないのですが、英語を「話す」トレーニングをほとんど行ってきていないため、スピーキングを特に苦手とする人が多いのです。

    「話す」トレーニングを重点的に行えば、多くの日本人のスピーキング力は、飛躍的にアップする可能性を秘めています。

    日本人が英語を「話す」のが苦手で、英語を話すのを「怖い」と感じてしまうのは、今まで行ってきたトレーニングの「質」の問題といえるのです。


    「英語を話すのが怖い」を克服するために

    ここまで、「英語を話すのが怖い」と感じる理由を明らかにしてきました。
    それでは、英語に対する恐怖を克服するにはどうしたらよいのでしょうか。
    ここでは、英語への苦手意識を克服する方法を3つ紹介します。

  • 英語を楽しむことから始める
  • 英語の基礎をしっかり身につける
  • 安心して英語を話せる場を作る

  • それぞれ詳しく見ていきましょう。

    英語を楽しむことから始める

    英語を学ぼうとしている初心者の方は、「英語を早く話せるようになりたい」と思う人が多いかもしれません。
    しかし、いきなりオンライン英会話などに挑戦してしまうと、挫折のもとになってしまう可能性があります。

    英語初心者の方は、まずは好きな方法で英語に触れて、英語を「楽しいもの」と印象づけるのがおすすめです。

    洋楽が好きな方は、好きなアーティストの楽曲を聴いたり、SNSなどでの発信を閲覧したりするのもよいでしょう。

    洋画や海外ドラマが好きな方は、最初はムリをせず、日本語字幕つきで作品を視聴しましょう。
    場合によっては英語字幕つきや字幕なしで視聴してみて、リスニング力を鍛えるのもよいかもしれません。

    マンガが好きな方なら、好きなマンガの英訳版を手に入れて、日本語版と照らし合わせながら楽しむのもおすすめです。

    いかがでしょうか。あなたにとって英語を楽しめそうな方法が思い浮かんだでしょうか?
    まずは英語を「楽しむ」ところから始めることで、英語への恐怖を克服することができるかと思います。

    英語の基礎をしっかり身につける

    英語が「怖い」と感じている人は、自分の英語力に対して自信を持てないことが、ネックになっているのかもしれません。

    英語力に自信が持てていない状況で、英会話が「怖い」と感じるのは自然なことです。
    そのため、英会話に自信を持てるようにするには、英語の基礎体力をしっかり鍛えておくのがおすすめです。

    基礎的な文法・語彙の知識を身につけておくのはもちろん、「読む」・「聞く」インプットのトレーニングや、「書く」アウトプットのトレーニングをしっかり行うことで、自信の下地を作ることができます。

    英会話自体の練習としては、1人でいる時に、いろいろなシチュエーションを想定して、ぶつぶつ独り言を言うのもおすすめです。

    筆者も実際、英語が全く話せない状態でイギリスに留学した時、直前の「独り言練習」は、かなり役に立ちました。

    日頃から英語のトレーニングをしっかり行っておくことで、英語への恐怖を克服することができるでしょう。

    安心して英語を話せる場を作る

    英語初心者の方が「英語を話すのが怖い」と感じる最大の要因は、学校教育などによる「間違えたらどうしよう」「恥ずかしい」という「メンタルブロック(心理的な壁)」かと思います。

    「間違えて当たり前」と考えること、開き直ることが一番なのですが、長い間を通じて築かれたメンタルブロックを、一朝一夕に取り払うのは難しいですよね。

    英語への苦手意識を克服するには、英語をたくさん話して、小さな成功体験を積み重ねる必要があります。
    そのためには、「安心して英会話を練習できる場」が必要です。

    安心して英語を練習するには、「英語の先生」としての訓練をきちんと受けていて、ポジティブで明るい講師が所属しているサービスを探すのがおすすめです。


    安心して英会話の練習をしたいならギャビーアカデミー

    英語のスピーキング力を身につけるには、最終的には、「英語をたくさん話す」のがおすすめです。

    でも、英会話に苦手意識を抱いている人にとって、「英語をたくさん話す」のはハードルが高いですよね。

    英語を安心して練習するには、英語の先生としての訓練をきちんと積んでいて、明るく楽しい性格のネイティブスピーカーが不可欠です。

    そこでおすすめなのが、脳科学に基づいた学習を提供する英語コーチングサービス「ギャビーアカデミー」。

    ギャビーアカデミーに所属するネイティブコーチたちは、国際的な英語教授法資格を取得しています。

    そのため、オンライン英会話の失敗談などにありがちな「こちらの言うことを聞いてくれなかった」「冷たい態度をとられて怖い思いをした」という危険がありません。
    安心してたくさん英会話の練習を行うことができます。

    今ならスピーキング力をAIが無料で診断してくれるので、無料診断だけでも受けてみてはいかがでしょうか。


    まとめ

    英語を話すのが「怖い」と感じる原因は、学校教育の弊害が大きいと思われます。

    まず、英語のテストの影響で、文法的誤りを極端に恐れる人が多くなってしまっています。

    また、「話す」トレーニングがほとんど行われてこなかったせいで、英会話に慣れていない人が多いですし、英語力に対する自信喪失にもつながってしまっています。

    英会話への苦手意識を克服するには、まず、間違いを恐れないマインドを作ることと、そして、たくさん話すことが必要です。

    ただ、英語が「怖い」と感じている方には、どちらもそう簡単ではありませんよね。

    この記事でおすすめしたいのは、「安心して英会話を練習できる場」を作り、小さな成功体験をこつこつ積み重ねて行く方法です。

    たくさん話して、「通じた!」「楽しかった!」といった小さな成功体験を積み重ねると、心の障壁は取り払われ、スピーキング力もどんどん上がっていくことでしょう。

    英会話は、本来、とても楽しいものです。そしてビジネスシーンでも大きな武器になります。

    ぜひ心の障壁に打ち勝って、楽しく豊かな毎日を手に入れてください。


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